もう1つ大事なお話です。離職者が1人出るたびに、会社にいくらの損失が出ているのかご存知でしょうか?単刀直入にいってしまえば「離職者の年収の50%」相当が損失になります。
つまり、
・年収600万円の社員が1人辞めれば、300万円の損失。
・年収400万円の社員が1人辞めれば、200万円の損失。
・年収300万円の社員が1人辞めれば、150万円の損失。
信じられないかもしれませんので、もう少し数字を具体化していきましょう。離職者が出ると様々なコストが発生します。
たとえば、
・退職者の引き止めコスト(退職者3日分+上司3日分の給料)
・業務引き継ぎコスト(退職者10日分の給料)
・非稼動・有給消化コスト(退職者20日分の給料)
・採用業務+面接コスト(人事担当者5日分+上司2日分の給料)
・エージェントフィー150万円(入社社員の年収の30%)
もちろん、これは退職者が1人出た場合ですから
・年収600万円の社員が3人辞めれば、900万円の損失。
・年収400万円の社員が3人辞めれば、600万円の損失。
・年収300万円の社員が3人辞めれば、450万円の損失。
ただ、離職がもたらす問題は損失額の大きさだけではありません。
本来得られるはずの、売上・利益でさえ失われていきます。
他にも、、、
✅生産性の高い社員の時間を奪う(失われた利益)
✅会社にとって命取りになるスピードを遅らせる
✅離職社員の年収の50%を会社が負担する
✅新しい社員雇用のために、時間もお金も、人的リソースもかかる
✅他の社員のモチベーションが低下し、生産性を下げる
✅新人の採用や教育に時間を奪われ、利益が増えない体質に陥る
こうした損失を考えれば、まずは、1度30分だけでもいいので、私とお時間を取っていただく価値はあると思うのです。